子どもの身長予測
子どもが大人になったときの身長を見積もるとき、身近でいちばん確かな手がかりは、両親の身長です。1970年代から小児科で使われている計算式(両親の身長から求める目標身長)は、両親の身長を平均し、子どもの性別で補正します。多くの子どもは、その値からおよそ8.5 cm以内におさまります。
計算のしくみ
男の子の場合:お母さんとお父さんの身長(cm)を足して13を加え、2で割ります。女の子の場合:両親の身長を足して13を引き、2で割ります。これが目標身長です。よくある範囲はその値のプラスマイナス8.5 cm(約3⅓インチ)で、子ども20人のうちおよそ19人がこの範囲に入ります。
よくある質問
両親の身長から出す予測は、どのくらい当たりますか?
集団から出した目安であって、約束ではありません。子どものおよそ95%が、目標身長から8.5 cm以内におさまります。栄養、睡眠、健康状態、思春期が始まる時期によって、最終的な身長は変わります。
両親の身長より確かな予測方法はありますか?
2歳ごろを過ぎると、身長のパーセンタイルはかなり安定して推移する傾向があるため、成長曲線上のいまのパーセンタイルのほうが、計算式よりよい目安になることがよくあります。いちばん正確なのは骨年齢のレントゲン検査で、これは医師だけが指示できます。
両親の身長差がとても大きい場合は?
それでも計算式は両親の身長を平均します。身長差の大きい両親の子どもは結果のばらつきも大きくなるので、ひとつの数字よりも範囲のほうを大切に見てください。
早産で生まれた子や、成長に影響する病気がある子にも使えますか?
この計算は、一般的な成長を前提にしています。お子さまがかなり早く生まれた場合や、成長に影響する病気がある場合は、かかりつけの小児科医の成長曲線を目安にしてください。
出典
- Tanner JM, Goldstein H, Whitehouse RH. Standards for children's height at ages 2-9 years allowing for height of parents. Arch Dis Child, 1970.
- NHS:赤ちゃんの身長と体重
Bheeliがお届けするのは一般的な目安であり、医学的な助言ではありません。